エンジェル・ハウリング

というわけで自分的去年最萌えキャラ第2位のマリオ・インディーゴが出てるラノベ紹介。画像は左からミズー、フリウ、マリオ。
ガラスの森からは精霊が発生し、特殊能力者である念糸使いなら思念の糸を精霊と水晶檻に繋いで檻に封印できます。まあポケモンみたいなものかと思っていただいてOK。念糸使いの中でこの水晶檻を持ち歩いて精霊を使役するのが精霊使い。
さらに、個々の念糸使いの念糸には特性があり、対象に様々な効果を与えることが出来ます。温度を上げたり切断したりねじ切ったり凍らせたり。
これは舞-HiMEのチャイルドとエレメントの関係に似てなくもないわけです。だからエンハウがアニメ化したらどんな感じかなーという、妄想の参考に見てました。というのが一つ。まあ念糸は物理的には具現化しませんが、通常の剣やナイフや斧での戦闘も多いので参考にはなってます。
1巻〜7巻までは富士見Fエンハウ公式ページに紹介があります。全十巻で完結してるのに更新してない…。
ストーリーは謎の「契約」をめぐるダブルヒロインの冒険がメイン。奇数巻は、ミズー・ビアンカ偶数巻はフリウ・ハリスコーが主人公。全巻に出てくるのがサブヒロイン、マリオ・インディーゴというわけです。念糸能力は順に「燃やす(温度を上げる)」「ねじ切る(ねじる)」「切る」。フリウの「ねじ切る」と心情描写をアニメ的にどうするのかが最大の課題です。
マリオが使う精霊は両耳のイヤリングに封印してある鋼精霊×2、カリニスとエング。金属ですが自在に形を変え、片方は鎧に、もう片方は槍になってマリオを守ります。ヒュンケルの槍が2本、みたいな。鎧化(アムド)!
なお、読む時は2→1→3→4巻…か2→4→1→3→5巻…の順に読んで行くといいです。1巻からだとシリアス&ヒステリーに拒否感起こす人がいるかもしれないので。フリウ編のお喋り人精霊スィリーは導入において偉大です。