ギャザビでのガンダムW

ゲーム自体の説明はid:leo_d:20041127#WS参照。登場キャラは

OZはあるのにトレーズ閣下はいません。トップはデルマイユ。副官はアイムザット(ガンダムXより)。ゲーム開始直後から一枚絵でギレンとの握手が描かれたり、なんか凄い有能っぽいですデルマイユ。ザクができたのはOZの技術提供あってのことという設定。しかもジオンには隠してビルゴとか作って挙句の果てにレビル将軍を誘拐したりピースミリオンも作ったりします。でも結局フロスト兄弟の手の中で踊ってただけという、やっぱり小物でした。ラスボスはOZ関係ないですし、確か。DG細胞はムーンレィスからミカムラ博士が盗んだ技術という設定が。うわやっぱりギャザビってトンデモでしたね。アプサラスが正式採用されて量産されまくってたり。
ゼクスとノインは序盤はOZにいますが終盤シャア(キャスバル)率いるネオ・ジオンに流れます。このネオ・ジオンアクシズ落としもしないしハマーンもいない、いわば小説版ガンダムの第3勢力で味方です。なので終盤NPCとして活躍してくれます。何故か上位機体に乗り換えて。それでもラスボスの前では落ちますが。そしてさらに!誰がやるんだってくらいこのソフトそのものよりマイナーな「PSのGジェネFとワンダーゲートで繋いでの後日談ストーリー」で仲間になってくれます。何故かトールギスとトーラスに戻って。IIIはどうしたー!?
この後日談も異世界ネタとか使ってかなりはっちゃけているのですが、WSと繋がないと2話で終わってしまいます。D.O.M.E.とか出てきて面白いですよ。まあ後日談はまたの機会に語るとしましょう。
しかしそんなのよりもっと(ガンダムWファン的に)恐ろしいのが「アレックス&ミューラーが敵レギュラー」。初めてやった時、自称ガンダムWファンだった自分が「誰だっけこいつ等」とか思ったくらい原作でザコ扱いだった2人組*1。このGジェネも「プラネイトディフェンサーはウザイ」法則は適用されているので、ある意味フロスト兄弟より性質が悪いです。てか原作で乗ってたエアリーズとキャンサーは?まあその辺突っ込み入れると限がないのですが。ゲテモノガンダム*2はいるのにガンダムXはいない。デナン・ゾンやベルガ・ギロスはいるのにF91はいない。Wは主人公機がいるからまだ恵まれてる方です。
肝心のウイングの強さですがバスターライフルが例によって3発までですがMAP兵器としても使えるのでかなり強いです。確かこのギャザビ1は戦艦に搭載することによってのデメリットがほとんどない(移動後にIDが使える)はずなので、弾が切れたらすぐ搭載して回復させましょう。また変形することで味方機の中で唯一移動力6を得られるので最強機体と言っても良いでしょう。ヒイロもダメージ2倍IDを覚えるので中々使えます。

*1:原作13話で出てきた元ノインの教え子。ゼクスを部下として駆り出したが降伏しようとする連合軍を虐殺しまくった為ゼクスに「こぉの馬鹿どもがぁー!」と粛清される。アレックスの「あんたは格好良過ぎるんだよぉ!!」は名言。ミューラーは「見せてもらおうか、ライトニングカウントのお手並みとやらを」1stオマージュ。

*2:ガンダムヴァザーゴ・ガンダムヴァザーゴチェストブレイク・ガンダムアシュタロン・ガンダムアシュタロン(MA形態)・ガンダムアシュタロンハーミットクラブ・ガンダムアシュタロンハーミットクラブ(MA形態)