SDガンダムフォース 第46話 虚武羅丸の涙
こんなに燃える話があっていいのか！？OPで「虚武羅丸の涙」の存在自体はかなり前からネタバレしていたにも拘わらず意表を突き過ぎな展開。
主君に捨てられてもなお忠義を持って行動で証明しようと、全ての力を持って武者として正面から敵陣に向かう忍者。姿と能力をコピーしたにせガンダムフォースとの戦い。ピンチに颯爽と駆けつけるは懐かしき仲間。魂までは写し取れず敗北する偽者。全てを失って自害せんとする忍者を止める若武者。
王道じゃあー！燃え度200%！ガンダムフォース最高！1話でここまで濃い話は最近見たことがない！ガンダムW序盤のスピード展開とGガンダムの熱血さを兼ね備えていたと言ってしまうくらい！虚武羅丸が！元気丸が！炎天號が！その武者魂を見せつけてくれました。元ネタファン的にはゼロが（例によって）噛ませ犬だったり爆覇丸が自分のこと棚に上げまくりだったりするのは致命的だったかもしれませんが。しかしザコブッシアワーの最後まで泣かせてくれるとは！キモイ尻尾蛇（しっぽだ、と読む）と思ってて悪かった尻尾！本日の最萌えは君だ！尻尾萌えー。
しかし虚武羅丸ノ黒が奥義「鏡転同血」がナノスキンを使っての能力コピーだったとは。そして折角ガンダムフォースに新規加入したんだからリリ姫もコピーして欲しかったなんて言ってるとデスサイズ様みたいにストーカーになっちゃうポーン。
ところでゼロをコピーしたら魔法まで使ってたのは結果だけコピーしたんだと思いたい。いや、普通にマナの力を借りられたのでもいいかも？逆に爆心の騎士ゼロとかの可能性もあった訳ですし*1。ゼロが清らかな心を持つようになれば。
というわけで、本日のオマケミーティング（嘘）は『武者と騎士の互換性ってどーなのよー』。（わーわーひゅーひゅー）です！
まずそもそも最初の騎士ガンダムは、武者頑駄無真悪参が銀の盾を盗み出した後、雷に撃たれて騎士の世界（スダ・ドアカワールド）に飛ばされて記憶を失った上、善の騎士ガンダムと悪のサタンガンダムに分かれたところから始まったというのが初期設定（黒歴史になってるらしいですが）。他にも武者鷺主（ローズ）は騎士ガンダムから武者頑駄無になったらしいです。
さて、SDGF世界ではどうでしょうか。まず天宮とラクロアは同じ世界「ソラディオ・ラーマ」にあります。ダークアクシズ要塞もこの世界にあるらしいですがこれは次元移動をしてたりしたようです。しかしラクロアには人間はいますが天宮にはいません。その代わりおにぎりを食べたり、より機械生命体として進化しているようです（騎士ガンダムは魔法でエネルギーに変換して摂取するらしい）。騎士ガンダムはデスサイズ様がゼロ以外滅ぼしちゃったけど精霊の木があればまた生れてくるらしい。
…やっぱり微妙ポーン。難しいポーン。こうなったら最終話近くでガーベラ様がSDGF世界の驚愕の事実を教えてくれることを祈るポーン。
