ゲーセンでTHE iDOLM@STERを横で見た感想(?)

このゲームの話:THE IDOLM@STER OFFICIAL WEB | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
元ネタはこれ:ガンダムW・トレーズの演説

古き良き芸能とは人間の奥深い努力が築き上げたいたわりの歴史。私はアイドルの卵たちが萌えキャラであると考えると共に、思春期が尊いことを訴えて、引退・解散していくキャラたちに哀惜の意を表したい。

私はアイドルに必要な物は絶対的な人気ではなく、努力する姿、その姿勢と考えます。しかし、コネという心なきプロデュースをを行う今の業界の築く時代は、後の世に恥ずべき文化となりはしないでしょうか?

また、家庭用機でしかできないゲーム性を無視するゲーセンでプレイする萌えゲーの思想はその伝統を知らぬ哀れな世迷い言と感じておりました。
しかし、その境遇の中から私の予想を越えた新しいゲームが現れました。それがTHE IDOLM@STERなのです。このの現実性に満ちあふれた黒さの前に萌えはかすんで見える事でしょう。
育てるべきユニットを持ち、さらに育てていたユニットに解散されたid:blackhistoryは金銭的に敗者なのです。

しかし、彼にその認識はない。それどころか、彼自身はまたアイマスを再開する意思に満ちあふれています。
ただの萌えゲーと思われたアイマスの現状は実に黒く、重んじた努力は弱者としての叫びの中に消え失せる。アイマスにおける勝者は歴史の中に金という犠牲をを払わねばならず、若い息吹は敗者の中より培われてゆく…

私は…アイマスにおける勝者にも敗者にもなりたくない…。










「貴様のせいで何人のファンが悲しんだと思っている!?」
「聞きたいかね?昨日の時点で9929人だ。解散時のファン数は?」「不明です」

「君もこれだけは知っておいて欲しい。彼女たちは決して「無駄に」引退などしていない。…そして!」(今回の引退も無駄ではないのだ…)