SDガンダムフルカラー劇場
7巻まで読了。原作にこだわらないなら良作。7巻のカバー裏にあるとおりMSの性格＝原作のパイロットの性格では全くないので逆に新鮮。まあゼータのキャラが不思議系クールガイになってしまったせいでウイングがさらに微妙になってしまったのは確かだけど、たんく*1のライバルっていう位置もとれたしこれはこれで。まあ一番いい感じにリファインされてるのは種系MSですが。バクゥに甘甘なわんこスキーデュエルとか頭長いよイージス→ジャスティス→セイバーとか。
この作品の醍醐味は日常ネタと季節ネタ。∀もボールもデュエルも花粉症とか。いい性格してるGP01兄貴とかステイメンかわいいよステイメンとか。
世知辛い発言が多いと作中で言われてますが、種系初出演以前の4巻のほうが世知辛い…てかさまざまな意味で問題作。裏表紙とか。今月連載分と比べてみると時代の流れが。
ゲームに出演決定→実はワンダースワン→実はアイテム→SDガンダム OPERATION U.C.
ごめんねSC発売前でGBA発売後でスワン既に末期気味でごめんね。シャアザクと旧ザクとギャンは通信ケーブル使っての対戦でしか出ないから更にごめんね。ファンネル発動中にZZ取っちゃうとこっちのファンネルまで消えちゃってウザいとか思ってごめんね。急がないときはZは取らないでごめんね。ってか使えるのってガンダムだけでごめんね。敵がファンネル出してきたときのZZは役に立つけど*2。
そういえばわりとちょくちょく出てくるクイン・マンサさんはなんででかくないんでしょうか…とかいらん突っ込みは不可。細かいこと気にせず読んで「SDガンダムフルカラー劇場の世界」にはまるのが正解。
