特に表記のないものはコミックです

BATTLEFIELD OF PACIFIST

TV版とエンドレスワルツ(以下EW)を繋ぐストーリー。何故戦力を持ちつづけるのかを問うた名作。この結果五飛以外ガンダムを捨てることになる。手に入り易いしオススメ。カトルがヘタレ。

BLIND TARGET(ドラマCD・コミック)

TV版とEWを繋ぐストーリーその2。MS戦はあまりない。コミック版は恐らく絶版。カトルがヘタレ。

右手に鎌を、左手に君を(小説)

TV版の中盤から枝分かれしたパラレルワールドな世界観でデュオが主人公。富野リスペクツ的な痛みのあるストーリーが目立つ。「重力に魂を引かれた〜」とかね。絶版だけど来年文庫で復刊予定。本作オリジナルMS「レミング」の新規作画を期待。カトルがヘタレ。

グランドゼロ

TV版とEWを繋ぐストーリー…のはずだがウイングゼロを改造してウイングゼロカスタムになったという設定な、ちょっと納得のいかない作品。少女漫画誌で連載されたらしい。コミックは絶版。カトルが黒幕。

EPISODE ZERO

本編キャラの過去話+EWの後日談。絶版だがそのほとんどのエピソードは小説版EWに収録されている。カトルが増長。

G-UNIT

ガンダムパイロットたち五人が出てこない初めての外伝。本編中盤〜最終回頃の時間設定で、辺境のコロニーで開発されたMS「G-UNIT」をめぐる戦いを描く。メカも中々格好良く、ストーリーも王道に燃える。これも手に入りやすいのでオススメ。プラモも出来が良く遊べる。

ティエルの衝動(「新機動戦記ガンダムWエンドレスワルツ最強プレイングブック」に収録)

プラモ本に改造作例+コミックという形で掲載されたオリジナルストーリー。本編終了1ヶ月後、A.C.196年1月に聖歌隊の少女ティエルがOZのテストパイロットで行方不明になった兄を探す話。5機のガンダムやG-UNITシステムがマリーメイア軍にコピーされていたというのは『圧倒的な強さの5機のガンダム』ファンには受け容れがたいかもしれないけど、よくよく考えてみるとヘビーアームズ以外は一度はOZに捕まっているし、ヘビーアームズはL3コロニー製。データは十分に揃えられたんでしょう。量産するにはサーペントの方が向いていたってことで。絶版ですがG-UNIT等のメカ全肯定派なら古本屋で探してみましょう。サンドロック派生機の中の人だけ描かれない。

SATANASII

ガンダムエースに連載された、本編の100年前(!)の話。初期のコロニーが新種のウイルスとかに弱かったってのは確かな設定だけど、ストーリーで本編に繋がる部分は一切無く、2話で打ち切り。初のMSが本編の20年前のトールギスだからMSも無し。正直ガンダムエースに連載した意味が不明。